【保存版・厳選】ビットコイン(BTC)がわかるおすすめ本【勉強方法・ランキング】

BTC

こんにちは。甘鯛です。
今回は「ビットコイン(BTC)の理解が深まる厳選おすすめ本」がテーマ。
本記事は以下の読者様の課題解決にお役立ちできる内容となっています。

・ビットコイン(BTC)関連本が多過ぎて何を選べば良いかわからない方、
・ビットコイン(BTC)をしっかり勉強するためにおすすめ本を知りたい方、
・何度も読み返す価値ある本質的な内容のビットコイン(BTC)書籍を知りたい方、
謎スリー
謎スリー

ビットコイン(BTC)の本ってどれがどんな風に良いの?!

ビットコイン(BTC)の勉強方法や情報収集方法は様々です。
ですが、順序立ててかつ体系的に深く学んでいくにあたり書籍の活用が非常におすすめ。
とはいえ、ビットコイン(BTC)関連書は多く出版されていますので、
何を基準に選び、どのような書籍の特徴であるかを把握した上で書籍を選定していくのが効率的。

本記事では、表面的な知識やビットコイン(BTC)投資を提案するような投資本ではなく、
ビットコイン(BTC)の構造・仕組みを含むブロックチェーンの本質に迫る良書を紹介します。

結論:ビットコイン(BTC)を書籍で学ぶなら5冊の徹底活用がおすすめ

早速ですが本記事の結論から!
ビットコイン(BTC)に関する理解を深めていく上でおすすめの書籍ベスト5は以下の通り。

1位:『ビットコイン・スタンダード』(ミネルヴァ書房)
2位:『ビットコインとブロックチェーン』(NTT出版)
3位:『コンサイス版 ビットコインとブロックチェーン』(NTT出版)
4位:『詳解 ビットコイン』(オライリージャパン)
5位:『ブロックチェーン技術概論 理論と実践』(講談社)

選書の基準としては、大きく3つになります。
・ビットコイン(BTC)初心者でもゼロベースで理解しながら読み進められる容易さ
・ブロックチェーンの大枠からビットコイン(BTC)の詳細までを幅広く網羅されていること
・ビットコイン(BTC)に関して把握しておくべきテクニカル面も丁寧に解説されていること

ビットコイン(BTC)保有歴6年の筆者自身、
今回取り上げる全ての書籍を最低15回程は読み返しておりいずれもバイブルの位置付けです。
*もちろん、原書が出版されているものについては英語版も含めて。

本記事で紹介する書籍はいずれもわかりやすさのみを重視した書籍ではありません。
ビットコイン(BTC)を根本から学び、深い理解に繋げていきたい方向けのものなります。
以降では何度も読み返すに値するおすすめビットコイン(BTC)書籍をランキング形式で紹介。

第1位:ビットコイン・スタンダード

多数のビットコイン(BTC)関連書籍において、圧倒的1位は『ビットコイン・スタンダード』
極端な話ですが、初心者は沢山のビットコイン(BTC)関連書を読み漁るよりも、
本書を徹底的に繰り返し読み、着実に理解するのを強く推奨します。本書の概要は以下の通り。

書名著者他出版社発行
時期
特徴
『ビットコイン・スタンダード』著者:Saifedean Ammous、
企画:J. Maurice、
訳者:練木照子
ミネルヴァ書房2021年7月20日・貨幣論から資本主義の制度における基本構造の解説をカバー
・デジタル通貨としてのビットコイン(BTC)を多面的に考察
・機能面に触れつつ資本主義経済におけるビットコイン(BTC)の役割にフォーカス

本書の最大の特徴は、貨幣の歴史から資本主義経済における貨幣機能など
ビットコイン(BTC)を取り巻く周辺環境を本書構成の約60%を割き徹底考察しているところ。
本書の後半以降ではもちろん、
ビットコイン(BTC)の基本機能や仕組みなどの必須項目の詳細な解説に続く構成。
デジタルアセットとしてビットコイン(BTC)を捉え通貨自体の再考を提起しており、
そもそも論としてビットコイン(BTC)を俯瞰的に考えさせるコンテンツ構成が素晴らしいです。

本書は世界35カ国語以上で翻訳されるビットコイン(BTC)関連書のまさに名著。
当然英語版もあります。筆者自身、英語版も度々読んでいますが、難解な表現は少なく、
プレーンな英語で執筆されておりますので、英語学習としても非常に有益。
筆者はビットコイン(BTC)保有に不安になったり、アロケーションを再検討する際に、
Kindleにて本書の日本語版、英語版をともに繰り返し読むことを心掛けています。

第2位:ビットコインとブロックチェーン

日本語で翻訳されているビットコイン(BTC)関連書の中でもとりわけ、
ビットコイン(BTC)の仕組み、プログラムにフォーカスした詳細な内容なのが本書の特徴。
プログラマー向け箇所も多々ありますが、どのような環境でビットコイン(BTC)が動くのか、
ネットワーク内部構造を本質的に理解していく上で欠かせない1冊です。本書の概要は以下の通り。

書名著者他出版社発行
時期
特徴
『ビットコインとブロックチェーン』著者:Andreas M. Antonopoulos、
訳者:今井崇也、鳩貝淳一郎
NTT出版2016年7月14日・難度は高めですが網羅性が素晴らしい
・資産性や通貨機能ではなくビットコイン(BTC)の根本的な仕組みやプログラム中心
・中でもトランザクション、マイニング箇所は非常に詳細な記述

先述の通り本書はデベロッパー向けの記載内容を多く含みますが、
ビットコイン(BTC)を本気で深く理解していきたい方に強くおすすめです。
ただし、初心者の方が1度で全てを把握しようとするとハードルが高いので、
後述するコンサイス版から読み始め要点の理解に努めてから本書にチャレンジするのもベター

本書はもちろん英語版も出版されています。日本語版ではやや表現の不自然さが気になるので、
英語に抵抗が少ない方には英語版も良いです。英語の難度はやや高めの水準です。
ですが、ビットコイン(BTC)に関する識者のジャーナルなどに触れていく機会を想定すれば、
ビットコイン(BTC)の基礎知識に加え、一定水準の英語力の習得可能な点で利用価値は絶大。

第3位:コンサイス版ビットコインとブロックチェーン

続いては先に取り上げた『ビットコインとブロックチェーン』のコンサイス版になります。
ブロックチェーンの構造、公開鍵暗号・秘密鍵暗号、トランザクションの基盤など、
『ビットコインとブロックチェーン』における最重要項目を噛み砕いて、
平易な文章と図版で再編。『ビットコインとブロックチェーン』ページ数:508ページに対して、
本書ページ数:159ページなので文量的にもよりコンパクトな構成となっているのが最大の特徴。

第4位:詳解 ビットコイン

本書は『ビットコインとブロックチェーン』と構成、方向性、想定読者がよく似ており
ビットコイン(BTC)の本質的な仕組みやネットワークにフォーカスした内容が中心です。
『ビットコインとブロックチェーン』と比較して図版、イラストなどがより多く記載。
例え話も豊富でユーモラスでとっかかりやすさが特徴的です。本書の概要は以下の通り。

書名著者他出版社発行
時期
特徴
『詳解 ビットコイン著者:Kalle Rosenbaum、
監修:斉藤賢爾、
訳者:長尾高弘
オライリージャパン2020年3月25日・全般的に難度は高めですがコラム、イラスト、図版が豊富でわかりやすい
・英訳本にありがちな不自然な日本語表現が少なく読みやすい
・各章ごとのまとめも的確で理解しやすい

本書はビットコイン(BTC)の専門書の位置付けなので、ビットコイン(BTC)の仕組み、
機能などの本質に踏み込んでいます。一方、読者目線のわかりやすい編集を意識した作りで、
沢山のコラムや章ごとのまとめも多く1つ1つ丁寧に論理を積み重ねていく構成が素晴らしい
筆者自身、ビットコイン(BTC)が一層好きになった経緯もあり多くの方におすすめしたい1冊

第5位:ブロックチェーン技術概論 理論と実践

本書はタイトル通り、ブロックチェーン技術の仕組みを大局的に捉える内容
ブロックチェーンの基盤、暗号技術の基礎、ブロックチェーンのスケーラビリティ、ノード実装、
P2Pネットワークなどの詳細な解説をもとに、ビットコイン(BTC)との接点を意識した構成です。
ビットコイン(BTC)を深く理解していく際に前提知識として必須なキーワードについて
体系立てて丁寧に解説されておりので副読本としての併用もおすすめ。本書の概要は以下の通り。

書名著者他出版社発行
時期
特徴
『ブロックチェーン技術概論 理論と実践』著者:山崎 重一郎、安土茂亨、金子雄介、長田繁幸講談社2021年6月28日・ビットコイン(BTC)理解に欠かせないキーワドを章ごとにわかりやすく解説
・ゼロからブロックチェーンを理解していくの最適
・副読本として活用することで一層の理解が可能

先に取り上げたおすすめ書籍1位〜4位については、詳細かつわかりやすく解説されていますが、
初心者がゼロベースで読んでいくにあたりやや難度が高く抵抗を感じるかもしれません。
ビットコイン(BTC)の深い理解には多数のキーワードが用いられますので、
1つ1つの理解が不十分だと厳しくなるのも事実です。副読本として本書を活用することで、
重要概念の理解に役立てていくことが可能。翻訳本ではないので読みやすさにも優れています

ビットコイン(BTC)おすすめ本:番外編

以下については、同様におすすめのビットコイン(BTC)関連書。
ですが、2点は日本語版がなくもう1点はビットコイン(BTC)に直接関わるものではありません。
よって多くの方に強く推奨できるものではなく、もし関心があれば程度の位置付けになります。

The Basics of Bitcoins and Blockchains』については
英語版のみの出版ですがビットコイン(BTC)関連書の中で間違いなくトップクラスの良書
ブロックチェーンの概念・仕組みとビットコイン(BTC)自体の関係性を詳細に解説しています。
また、アセットクラス、ネットワークシステムとしての両面からビットコイン(BTC)を捉え、
網羅性の点からも優れているのが素晴らしい。英語の難度はやや高めですが、筆者のお気に入り。

Blockchain Basics』では、ブロックチェーン全般を丁寧に解説されています。
先にあげた『ブロックチェーン技術概論 理論と実践』に近いコンテンツとなっており、
プログラマー向けの開発技法というよりはブロックチェーンの概要にフォーカス。
英語難度はやや低めなので、英語が苦手な方や英語学習を兼ねたい方にもおすすめです。

『暗号技術入門』に関しては、直接的にビットコイン(BTC)を扱う内容ではありません。
本書で取り上げられている公開鍵暗号、秘密鍵暗号、ハッシュ関数などの暗号技術は
ビットコイン(BTC)の生成・管理・運用における基盤となっています。
ビットコイン(BTC)を含むあらゆる仮想通貨のベースとなる暗号技術に触れることで、
より鮮明に仮想通貨がもつ性質をイメージしやすくなる点で目を通しておくのがベター。

おすすめのビットコイン(BTC)購入方法

ビットコイン(BTC)の基礎を学び本質に触れていくにあたり、
有益なおすすめ書籍についてトップ5のランキング形式で紹介していきました。
学んだビットコイン(BTC)に関する知識を実践に繋げていく上で
最も効率的なのは少額でも実際にビットコイン(BTC)を保有していくこと以外に他ありません。
筆者が利用しているコインチェックでのビットコイン(BTC)購入方法を紹介していきます。

国内取引所コインチェックの口座開設

まずは仮想通貨取引所にて口座開設を行うところから始めましょう。

コインチェックの概要 & 特徴

国内の仮想通貨取引所で1番のおすすめなのは国内最大級で実績豊富のコインチェック
金融庁の事業認可取得の取引所で
仮想通貨を安心して管理・取引を行なっていくにあたり信頼できる取引所になっています。
コインチェックに関しておさえておくべき概要は以下の通り。

名称Coincheck
(コインチェック)
公式サイトコインチェック
公式Twitter@coincheckjp
本社所在日本
運営会社コインチェック株式会社
(マネックスグループ株式会社の完全子会社)
金融庁事業者認可関東財務局長 第00014号
ユーザー数256万以上
主要取り扱い銘柄BTC・ETH・ETC・LSK・FCT・XEM・XRP
LTC・BCH・MONA・XLM・QTUM
BAT・IOST・ENJ・OMGTなど
取り扱い銘柄数約18銘柄
レバレッジ取引扱いなし
取引手数料メイカー:0%
テイカー:0%
(*BTC現物取引の場合)
日本円の入出金手数料入金:0円(銀行振込)
出金:407円
ロスカットシステム扱いなし
代表的なサービスCoincheck NFT(β版)
Coincheck貸暗号資産サービス
・Coincheckつみたて

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)に加え、主要アルトコインの取り扱いも充実。
国内外の取引所への仮想通貨の送受金も簡潔な操作でスムーズに行えるのが嬉しいところ。
コインチェックに関して、理解しておくべき特徴を整理すると以下の通りになります。

① 国内最大級の仮想通貨取引所 
② 仮想通貨取引所アプリのダウンロード数No.1
(※ 対象:国内の仮想通貨取引アプリ、データ協力:AppTweak)
③ 東証プライム上場のマネックスグループ傘下で徹底したセキュリティ体制
④ 国内取引所トップクラスの18種類の仮想通貨銘柄の取り扱い実績
⑤ 国内取引所で初のNFTマーケットプレイスCoincheck NFT(β版)では手数料が無料

⑥ 初心者にもわかりやすい操作でシンプルなインターフェースに定評あり
コインチェック

私自身、5年以上、コインチェックを使用していますが、
特に⑥であげたシンプルで無駄のないユーザーインターフェースで大変使いやすいのでおすすめ
ネット銀行や証券の画面上でありがちな「わちゃわちゃ感」が排除されスッキリしているので、
初心者にとっても安心・安全に利用することができる実績に裏打ちされた取引所になっています。
実際に多くの仮想通貨ホルダーがコインチェックを利用中。他取引所と比較しても差は歴然です。

まだコインチェック の口座をお持ちでない方は口座開設をしておくと、
今後の国内での仮想通貨取引の強い味方になりますので、ぜひ口座開設を済ませておきましょう。

アプリDL数No.1 & 国内最大級の仮想通貨取引所

コインチェックでビットコイン(BTC)をお得に購入する方法

PCブラウザでコインチェックのホーム「現物取引」よりBTCを選択。
売買状況を確認し「レート」「注文量」を入力すると「概算」が表示されますのでチェック。
注文内容に問題がなければ「買い」より「注文する」をクリック。
以上でコインチェックでのビットコイン(BTC)の注文が完了。至ってシンプルです。

強調すべきポイントとしては、
「販売所(購入)」ではなく現物取引(取引所)」にてビットコイン(BTC)を購入すること。
理由は「販売所(購入)でビットコイン(BTC)を購入すると、
スプレッドといわれる手数料が販売価格に約5%以上(諸条件で変動)含まれてしまいます。
一方「現物取引(取引所)」でビットコイン(BTC)を購入・売却すると手数料ゼロで済みます。
手数料でゼロビットコイン(BTC)を購入可能なのはコインチェックを利用する大きなメリット
他の多くの国内の仮想通貨取引所における現物取引(取引所)では多少ですが、
購入・売却手数料が数%生じます。手数料は積み重なると大きな差となりますので要注意。
ビットコイン(BTC)をよりお得に取引していく上でコインチェックの活用が大変おすすめです。

無料の口座開設はこちら

まとめ

以上より、おすすめのビットコイン(BTC)関連書5つをランキング形式で紹介してきました。
目的・特徴別に整理しておくと以下の通りになります。

  • 初心者にとってトータルで1番のおすすめは?

『ビットコイン・スタンダード』
そもそも論としてビットコイン(BTC)を貨幣史、資本主義経済の文脈から捉えているのが特徴
ビットコイン(BTC)が人類にもたらす価値や意味を追求していく究極の1冊。非常におすすめ。

  • ビットコイン(BTC)の根本的な仕組みやプログラムを深く学ぶなら?

『ビットコインとブロックチェーン』
プログラマー向けの記述の多い本書では、ビットコイン(BTC)の実動に徹底フォーカス
ビットコイン(BTC)の内部構造を詳細かつ網羅的にまとめあげた必読の内容です。

  • ビットコイン(BTC)の根幹であるブロックチェーンを学ぶなら?

『ブロックチェーン技術概論 理論と実践』
ビットコイン(BTC)の理解に必須なブロックチェーンについて必須キーワードごとに解説
ブロックチェーン初心者はもちろん、副読本としての活用にも向いているので利便性が高いです。

  • 英語版でビットコイン(BTC)を幅広く学べる1番のおすすめは?

『The Basics of Bitcoins and Blockchains』
英語に抵抗がない方や英語学習をしながらビットコイン(BTC)を習得したい方におすすめ。
ビットコイン(BTC)の基礎からビジネス領域までを広くカバーし学ぶことができます。

  • 学んだビットコイン(BTC)の知識を活かす方法は?

最も効率的なのは実際にビットコイン(BTC)を保有すること。日々の経済状況の変化とともに、
ビットコイン(BTC)の値動きを追うことで需給を目の当たりにすることができるからです。
まずはコインチェック で口座開設を行いビットコイン(BTC)の少額保有からがおすすめ。

ビットコイン(BTC)を書籍を通じて学ぶにあたり、
多数の出版物があるので初心者にとってどれを選択して良いのか迷ってしまいます。
また、アセットクラスや投資対象としてのビットコイン(BTC)をテーマに扱うものが大半で、
純粋にビットコイン(BTC)の仕組みや機能などの本質に深く踏み込む書籍は限定的。

本記事で紹介した5つの全書籍はビットコイン(BTC)を根本から丁寧に解説しておりますので、
読者様に強くおすすめできるもの。表面的な解説やわかりやすさに偏重した書籍ではないので、
やや難しい印象をもつかもしれません。ですが、きめ細かい解説で構成されるものばかりなので、
何度も繰り返し読んでいくのがベター。もちろん筆者自身、現在も全てを読み返しております。
ぜひ本記事で紹介の書籍を活用しビットコイン(BTC)の理解を深めてくださいね!

*仮想通貨の保有は、あくまで自己判断でお願い致します。

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