こんにちは。甘鯛です。
今回は「コインチェックのレンディング(貸暗号資産サービス)のやり方・特徴」がテーマ。
本記事は以下の読者様の課題解決にお役立ちできる内容となっています。
・仮想通貨で着実かつお得にリターンを向上させていきたい方、
・コインチェックのレンディングがおすすめな理由を詳しく知りたい方、

コインチェックは有名だよね!
けど、レンディング!?はわからない…お得なら知りたい!
突然ですが私はレンディングが好きです 笑。
なぜなら、株式投資や不動産投資における配当収入と似た感覚で、
お得にインカムゲインを獲得していくことが仮想通貨の保有を通じて可能になるので。
仮想通貨初心者はもちろんですが、仮想通貨の保有をしていてレンディングを知らない方にも、
レンディングは多くの方におすすめできる大いに利用価値のあるサービスです。
本記事の目的はコインチェックのレンディングを的確に理解の上、
ぜひコインチェックのレンディングのご利用検討にお役立て頂くことになります。
結論:コインチェックのレンディング(貸暗号資産サービス)は利用価値大
早速ですが本記事の結論から!
仮想通貨を長期的に保有していく方には、とりわけ本サービスの利用がおすすめになります。
以降では、仮想通貨取引所のコインチェックの概要より、レンディングの仕組みを踏まえ、
Coincheck貸暗号資産サービスのメリット、デメリットを整理し掘り下げて解説を行います。
コインチェックとは?:国内最大級でアプリダウンロードNO.1の取引所
まずはそもそもコインチェックがどのような取引所なのか?について解説します。
コインチェックの特徴に関して、おさえておくべき要点をまとめると以下の通り。
② 仮想通貨取引所アプリのダウンロード数No.1
(※ 対象:国内の仮想通貨取引アプリ、データ協力:AppTweak)
③ 東証プライム上場のマネックスグループ傘下で徹底したセキュリティ体制
④ 国内取引所トップクラスの18種類の仮想通貨銘柄の取り扱い実績
⑤ 国内取引所で初のNFTマーケットプレイスCoincheck NFT(β版)では手数料が無料
⑥ 初心者にもわかりやすい操作でシンプルなインターフェースに定評あり
私自身、3年以上、コインチェックを使用していますが、
特に⑤であげたシンプルで無駄のないユーザーインターフェースで大変使いやすいのでおすすめ。
ネット銀行や証券の画面上でありがちな「わちゃわちゃ感」が排除されスッキリしているので、
初心者にとっても安心・安全に利用することができる実績に裏打ちされた取引所になっています。
実際に多くの仮想通貨ホルダーがコインチェックを利用中。他取引所と比較しても差は歴然です。

口座開設については、以下でわかりやすく解説しているのであわせてご参照ください。
レンディングとは?:仮想通貨ホルダーにおすすめのインカムゲイン獲得法
仮想通貨のレンディングとは、
取引所に保有の仮想通貨を貸出すことで、見返りとして利子にあたる仮想通貨を得る仕組み。
銀行でいう預金利息、株式投資でいう配当に相当。イメージとしては以下の通りで、
証券会社が提供するサービスの1つである貸株サービスに近いものになっています。
つまり、ホルダーは取引所のレンディングを利用することで、
仮想通貨の値上益(キャピタルゲイン)に加え、利子収入(インカムゲイン)を獲得できます。
多くの場合、銀行預金の利率や保険などの返礼率と比較して高い水準で設定されているのが特徴。
レンディングとステーキングの違い
仮想通貨のレンディングとよく似ている言葉として、ステーキングがあります。
両者とも保有の仮想通貨からインカムゲインを得る点では共通していますが、
各々で異なる点もありますので、ぜひチェックしておきましょう。
レンディングとステーキングで理解しておくべきポイントを整理しておきます。
レンディング | ステーキング | |
申し込み | 必要 | 不要 |
期間 | 固定 | なし |
報酬 | 固定 | 変動 |
対象銘柄 | 多い | 少ない |
金利目安 | 約2%〜10% | 約2%〜6% |
先述の通り、レンディング、ステーキングともに配当収入を獲得していく仕組みで、
中長期的な視点で仮想通貨を保有される方にとって、デメリットの要素はほぼありません。
レンディングについては本記事紹介のコインチェックによる貸暗号資産サービスがおすすめ。
一方、ステーキングではFTX Japanが提供するFTX Earnが現状最強のステーキングサービス。
以下ではFTX Japanをゼロから徹底解説しています。ぜひ本記事とセットでご参照ください。
コインチェックのレンディング(貸暗号資産サービス)の特徴

Coincheck貸暗号資産サービスの概要については、以下の通りになっています。
名称 | Coincheck貸暗号資産サービス |
最低貸出金額 | 1万円相当額 |
利率 | 14日間:年率1% 30日間:年率2% 90日間:年率3% 180日間:年率4% 365日間:年率5% |
対象銘柄:18種類 (コインチェックで取り扱い銘柄の全て) | ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、 イーサリアムクラシック(ETC)、リスク(LSK)、 リップル(XRP)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)、 ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、 ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTUM)、 ベーシックアテンショントークン(BAT)、 アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、 オーエムジー(OMG)、パレットトークン(PLT)、 サンド(SAND)、シンボル(XYM) |
手数料 | 無料 |
途中解約 | 不可 *貸出申請中であればキャンセル可能 |
コインチェックのレンディング(貸暗号資産サービス)のメリット

Coincheck貸暗号資産サービスのメリットを整理していきます。
いずれも仮想通貨初心者はもちろんですが、多くの方にとって利用価値が大いにある制度。
手軽に開始することができる
自動でインカムゲインを得ていくなら、手続きが面倒では?と思うかもしれません。
しかし、実際にはコインチェックのレンディングサービスの利用の大きな魅力の1つとしては、
海外取引所はもちろん、他の国内取引所のレンディングサービスと比較しても手続きが楽です。
貸暗号資産サービスの開始方法に関しては、改めて詳細をわかりやく解説していきます。
また、サービス開始後に利用中において、追加で面倒な手続きを行う必要もありません。
コインチェックの口座を利用している方は誰でもサービスを利用することができ、
何よりも手軽にスタート可能なのは多くのユーザーにとって非常に嬉しい特徴になります。
最大で年利5%の高利率
Coincheck貸暗号資産サービスは、国内の仮想通貨取引所と比較すると高利率であるのが特徴。
上記の通り、コインチェックのレンディングは高い金利であり、より長い期間の選択ができます。
bitFlyerやGMOビットコインでは、本記事の執筆時点でレンディングサービスを行っていません。
よって、国内の仮想通貨取引所でレンディングを行うならコインチェックが一択といえます。
豊富な仮想通貨銘柄から選択可能
これもCoincheck貸暗号資産サービスを選択する上で、ユーザーに嬉しいことの1つ。
コインチェックでは、国内取引所トップクラスの取り扱い実績の18種類の仮想通貨を扱い、
全銘柄がレンディングの対象となっており、幅広い銘柄から貸出しを行うことができます。
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)などの主要の仮想通貨は当然ですが、
Web3.0銘柄で注目のベーシックアテンショントークン(BAT)、メタバース関連銘柄としては
サンド(SAND)やエンジンコイン(ENJ)を扱っており自身の考えにあった銘柄保有が可能。
【厳選】Web3.0おすすめ銘柄とは?結論:最優先はイーサリアム!【仮想通貨編】では、
Web3.0銘柄についてわかりやすく丁寧に解説していますので、ぜひご参照ください。
【厳選】メタバースおすすめ銘柄とは?結論:まずはエンジンコイン!【仮想通貨編】にて、
メタバース銘柄を徹底解説。メタバースの動向を広くキャッチできますので、お役立てください。
マネックスグループだからこそ安心して利用できる
国内最大級の仮想通貨取引所としてコインチェックは進化し続けています。
2018年4月よりコインチェックは東証一部上場のマネックスグループの傘下となって以来、
さらなるセキュリティの強化はもちろん、多様なサービスでユーザー満足度の向上を実現。
国内トップクラスの仮想通貨取引所となっています。
下記は2022年のマネックスグループの決算資料。特にクリプトアセット事業(コインチェク)は、
着実に事業が拡大しているのが明白。アプリのダウンロードシェアは3年連続国内No.1など、
国内における仮想通貨取引所のリーディングカンパニーとしてのポジションを堅持しています。


仮想通貨のレンディングにおいて最も注意すべきことは、仮想通貨取引所の破綻リスク。
仮想通貨を貸出す取引所が倒産した場合、貸出中の仮想通貨の返金可能性は低いからです。
自身の大切な仮想通貨を時間を味方にし中長期で増やしていくからこそ、
実績や経営状態にはシビアになり安心してレンディングを行える取引所の選定が必須。
コインチェックはいずれも十分にクリアしているのでおすすできる仮想通貨取引所です。
仮想通貨の長期保有者にとって合理的な仕組み
競争優位性の高い仮想通貨の長期保有(いわゆるガチホ)する方にとって、
Coincheck貸暗号資産サービスは理にかなっている利用価値が大いにある仕組み。
とりわけ、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のように時価総額1位・2位で、
機能的価値が担保され多くの領域から求められる仮想通貨がレンディングに適しています。
ただし、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の時価総額1位・2位の仮想通貨といえど、
毎日の相場の価格変動率(ボラティリティ)は株式や債権などと比較すると非常に高め。
日々の価格の乱高下に惑わされることなく、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を
長期で”ガチホ”に徹することでリターンの最大化に繋がる可能性を大いに秘めています。
レンディングは一定期間(途中解約は原則不可)、自身の仮想通貨を取引所に貸出すことで、
インカムゲインを獲得していく仕組み。要は目先の相場に惑わされ感情的になることなく、
仮想通貨が特定のスパンでロックされますので、機械的にホールドしていくことになります。
人間は感情の生き物なので、市場のアップダウンに一喜一憂するのは自然。
だからこそ、優れた仮想通貨を長期保有していくにあたりレンディングを利用することで、
無感情にホールドし続けられる状況を作りながら利息を享受できるのは素晴らしいです。
貸出す仮想通貨の対象はホルダーの考え方次第ですが、
私はビットコイン(BTC)を最優先に、次点でイーサリアム(ETH)をおすすめします。
【初心者必見】ビットコイン(BTC)保有は危険?結論:早めの開始がおすすめでは、
ビットコイン(BTC)を根本からわかりやすく丁寧に解説しています。要チェック。
【初心者必見】イーサリアム(ETH)の今後は?結論:Web3.0の主役でおすすめにて、
Web3.0の本命であるイーサリアム(ETH)を徹底解説。あわせてご参照ください。
コインチェックのレンディング(貸暗号資産サービス)のデメリット

Coincheck貸暗号資産サービスのデメリットを把握しておきます。
ただし、いずれもユーザーにとって致命的なものはなく、念頭におく程度で問題ありません。
承認されるまでに時間がかかる
実際にレンディングの申請を行い、コインチェックより承認された後に貸出が開始されます。
コインチェックでは、仮想通貨ごとに借入総額の上限を設けているため、借入可能枠が発生次第、
申請順に承認を行う仕組み。なお、借入上限額に関しては非公表となっています。
よって、レンディングの申請を行なっても直ぐに承認を得ることができないことが多々あります。
私自身、2021年11月にビットコイン(BTC)の貸出申請を行い、
実際に承認されたのは、2022年1月下旬なので承認完了までに約2ヶ月の時間がかかりました。
ただし、申請を行うことでかかるコストや複雑な手続きなどは一切ありません。
したがって、Coincheck貸暗号資産サービスを利用すると決めたら、
即申請を行うことがポイントで、あとは気長に承認されるのを待つことをおすすめします。
もしスピード重視で出来るだけ早くレンディングを行いたい場合には、
レンディングに特化したプラットフォームであるビットレンディングの使用がベター。
【年利8%】ビットレンディングの評判は?怪しい?結論:長期保有者におすすめでは、
ビットレンディングを徹底解説。Coincheck貸暗号資産サービスと根本的な仕組は同様ですが、
より高金利で、貸出承認までがより早いのが特徴になります。ぜひご参照ください。
レンディングに税金がかかる
課税に関しては仕方ないところ。そもそも国内での仮想通貨に関する現時点の税制では、
取引所を通じて得た全ての利益については雑所得の扱いとなっております。
つまり、給与取得や事業所得などを合計して算出する総合課税による納税方法。
レンディングにおいては、税金は利子が発生し利子を受け取る時点で納税義務が生じます。
会社員なら年間で20万円以上の利益が出た際(扶養の方は33万円以上の利益)に確定申告を行い、
納税を行うのが原則。銀行預金などと異なり利子所得として分離課税が利息に対して、
自動で引かる仕組みではないので、レンディングを行う際にしっかり意識しておきましょう。
海外取引所のレンディングと比較するとやや利率は低め
Coincheck貸暗号資産サービスは、マネックスグループの傘下であるコインチェックが提供する、
お得で安心のサービスです。しかし、海外の仮想通貨取引所が提供するレンディングと比べると、
年利に関しては若干低めになります。主要の海外取引所のレンディングとの比較は以下の通り。
SALT | BlockFi | Bitfinex | Nexo | |
年利 (目安) | 約2%〜 | 約2%〜8% | 約2%〜7% | 約3%〜10% |
しかし、海外の取引所を利用する上で十分に注意しなくてはいけないこともいくつかあります。
主だったリスクを簡潔にまとめておくと以下の通り。
- 詐欺やハッキングのリスクがあり万一の時の補償対象にはならないケースが多い
- 日本での仮想通貨交換業の登録をしていない一部の取引所に金融庁が警告
- 日本円を利用した取引がスムーズにできないことが多い
- 海外の法律の適用されるのでトラブル時は自己対処
- 日本語対応していない取引所も未だに多い
レンディングを行うにあたり年利の高さが魅力的な海外の仮想通貨取引所ですが、
一方でリスク要素をしっかり踏まえて利用していく注意深さが求められます。
よって、初心者の方には安心して利用していくことができるコインチェックがおすすめ。
18の取り扱い銘柄、使いやすいUIを兼ね備え、万全のセキュリティが構築されているからです。
コインチェックのレンディング(貸暗号資産サービス)の始め方
以上より、Coincheck貸暗号資産サービスの概要からメリット、デメリットを解説してきました。
実際にサービスの利用を開始していく方法を3つの順を追ってわかりやすく説明していきます。
Step ①:コインチェックの口座開設
まずはコインチェックの口座を開設していることが前提になります。
まだの方は最短5分で申し込みが完了しますので、無料の口座開設を済ませておきましょう。
Step ②:貸暗号資産サービスの登録
コインチェックの口座開設が完了し、貸出対象の仮想通貨の購入が済んだら、
上記よりログインを行い、Coincheck貸暗号資産サービスの登録を進めていきます。
Step ③:貸暗号資産アカウントにコインを送る&貸出申請
「取引アカウント」にある仮想通貨を「貸暗号資産アカウント」に移動させる工程です。

「コインを送る」をクリックします。
続いて「振替はこちら」をクリック。

赤枠箇所より貸出対象の仮想通貨を選択、数量を入力の上「残高を移動する」をクリック。
すると、「貸暗号資産アカウント」に対象の仮想通貨が移動されます。

「コインを貸す」より貸出す対象の仮想通貨を選択。
ページ下部にスクロールしていきます。

期間、年率をそれぞれ確認し選択。貸出対象の仮想通貨数量を入力、
「貸出申請する」をクリックすれば全ての作業が完了となります。
承認が得られた後に実際の貸出がスタートする流れになりますので、あとは気長に待ちましょう。

まとめ
以上より、Coincheck貸暗号資産サービスについて、各要素から解説を進めてきました。
改めてCoincheck貸暗号資産サービスで理解しておくべき要点を至ってシンプルに整理します。
- 国内仮想通貨取引所のコインチェック特徴は?
国内最大級の仮想通貨取引所でアプリダウンロードNo.1の実績です。
マネックスグループ傘下で徹底したセキュリティ体制で安心して利用できる仮想通貨取引所。 - そもそもレンディングとは?
保有する仮想通貨を取引所に一定期間、貸出すことで固定の利息を獲得していく仕組み。
銀行でいう預金の利息、株式でいう配当のイメージにあたるものです。 - レンディングとステーキングのおさえておくべき違いは?
レンディングでは、対象の仮想通貨が多く期間・金利が固定。
一方、ステーキングは対象の仮想通貨が限定的で期間・金利が流動的になります。 - Coincheck貸暗号資産サービスのメリットは?
1番のメリットは安心して長期視点でレンディングを行うことができること。
国内大手の仮想通貨取引所中で最もレンディングの条件が優れているのは素晴らしい。 - Coincheck貸暗号資産サービスのデメリットは?
レンディングの承認までに時間を要すること及び承認までの期間が不透明であること。
コインチェックがもうける借入総額に空きが生じて申請順に承認を行う仕組みです。
- Coincheck貸暗号資産サービスはどんな人におすすめ?
機能的価値のある仮想通貨を長期的に保有(ガチホ)していく方には最適になります。
特にレンディングでビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)の長期保有がおすすめ。
使いやすく、安心して利用できるコインチェックは初心者に最適な仮想通貨取引所。
Coincheck貸暗号資産サービスは、魅力的なサービスを多くを展開するコインチェックの中でも、
とりわけ多くの方におすすめしたい利用価値が大きなものです。この機会にぜひご検討ください。
*仮想通貨の保有は、あくまで自己判断でお願い致します。
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