こんにちは。甘鯛です。
今回は「イーサリアム(ETH)保有が断然おすすめな理由」がテーマ。
本記事は以下の読者様の課題解決にお役立ちできる内容となっています。
・イーサリアム(ETH)の仕組みや機能をいまいち理解していない方、
・イーサリアム(ETH)をきちんと理解した上で保有を検討したい方、

イーサリアム?
スマートコントラクト!?は聞いたことあるけど中身がわからない…
私自身、3年ほど前に初めてBTCの保有をきっかけにほぼ同タイミングでETHの保有を開始。
スマートコントラクト機能をいまいち理解せず、BTCに次ぐ時価総額2位だから大丈夫だろう。
上記のようなライトな感覚から、少額の保有を開始したのがETH保有の経緯になります。
しかし、NFT、DeFi(分散型金融)、メタバースなどの高まりを背景にこれらの多くの基盤が、
イーサリアムブロックチェーンであることから強い興味をもち、ETHの買い増し・保有を継続中。
Web3.0の実現をけん引するイーサリアムの特徴をイメージしやすく掘り下げて解説していきます。
本記事の目的はイーサリアムを適切に理解し、ETH保有の検討に参考にして頂くことです。
結論:イーサリアム(ETH)はWeb3.0の実現に欠かせない主役
早速ですが本記事の結論から!
Web3.0を担うリーダー的な存在として位置付けられ、非常におすすめの保有対象です。
イーサリアム(ETH)はスマートコントラクトと呼ばれる自動契約機機能を備え、
汎用性・拡張性の高いプラットフォームとして様々な領域からの強いニーズを生み出しています。
まずはイーサリアム(ETH)の概要を踏まえ、そもそもの仕組みや機能的な優位性にフォーカス。
イーサリアム(ETH)の技術課題も整理し、解決に向けた開発をカバーしていく構成です。
Web3.0とはWebにおける民主化(非中央集権)を実現していくこと。
イーサリアムは、Web3.0の進展に欠かすことのできない位置付けとなります。
【そもそも論】Web3.0とは?結論:Webの非中央集権!【完全保存版】ではWeb3.0について、
Web1.0→Web2.0の流れを踏まえてゼロからわかりやすく解説しています。 必見の内容。
イーサリアム(ETH)の概要

以降ではETHの概要を踏まえつつ、
優れた機能面はもちろんETHの課題などについて掘り下げて解説を進めていきます。
通貨名 | Ethereum |
シンボル | ETH |
発行開始時期 | 2015年8月 |
発行上限 | なし |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work (*Proof of Steakに移行予定) |
現在の価格(2022年5月時点) | ¥331,613.32 |
時価総額(2022年5月時点) | ¥40,051,842,587,034 |
市場ランキング(2022年5月時点) | 2位 |
取り扱い国内取引所 | コインチェック bitFlyer GMOコイン BITPOINT bitbank |
公式サイト | Ethereum公式サイト |
おすすめ度 | 5 / 5 |
イーサリアムとは、一言でいうと分散型プラットフォーム。
ロシア系カナダ人のヴィタリック・ブテリン氏によって開発。
様々な契約を自動化する「スマートコントラクト」を実現しこの分散型プラットフォーム上で、
使用される仮想通貨をイーサリアム(単位:ETH )と総称します。
スマートコントラクトにおいて、非常に重要な役割を担い不可欠な存在の位置付け。
イーサリアムのブロックチェーン上では、
スマートコントラクトを活用した「分散型アプリケーション(DApps)」を開発可能。
DAppsの特徴は運用の管理者が不要のため、データの整合性と安全性を担保できるテクノロジー。
こうした非中央集権(民主化)体制こそが、Web3.0の根本的な思想と一致しています。
急成長中のDeFi(分散型金融)、NFT(非代替性トークン)、GameFi(NFTゲーム)など。
これらの領域で共通して利用されるのが、イーサリアムプラットフォーム・ブロックチェーン。
また、グローバル企業500社以上の企業から構成される「イーサリアム企業連合(EEA)」では、
Microsoft、J.P Morgan、Intel、Accenture、KDDI、トヨタ自動車、MUFGグループなどが参画中。
時価総額2位のイーサリアム(ETH)に対して時価総額1位のビットコイン(BTC)に関しては、
【初心者必見】ビットコイン(BTC)保有は危険?結論:早めの開始がおすすめにて徹底解説。
ビットコインのブロックチェーン技術はもちろん、各方面からの実需を紹介。要チェックです。
ビットコインとイーサリアムそれぞれの特徴を端的に示しておくと以下の通り。
・イーサリアム(ETH):プラットフォーム(いわば独自のソフトフェアの開発可能なOS)
仮想通貨をリードし続ける両者ですがビットコインとは異なりイーサリアムでは、
プラットフォームとしての役割を担いスマートコントラクトに代表される拡張機能が最大の特徴。
【厳選5銘柄】今後注目のおすすめのアルトコイン【仮想通貨ランキング一覧】では、
アルトコイン(BTC以外の仮想通貨)をランキング形式で解説。ぜひご参照ください。
イーサリアム(ETH)優れているところは?:本質はスマートコントラクト
イーサリアムの醍醐味はなんでしょうか?
先に述べた通り、イーサリアムの代名詞=スマートコントラクト機能ともいえます。
スマートコントラクトに必須要素や機能を踏まえ、イーサリアムの特徴的な仕組みにフォーカス。
スマートコントラクト機能:イーサリアムの最大の魅力

スマートコントラクトとは、送金情報だけでなく様々な情報を追加して記録できる機能。
ブロックチェーン上で契約をプログラム化できるのが大きなメリットとなっています。
通常の場合、契約には第三者が介在し、お互いの信頼がないと成立しません。
しかし、イーサリアムのスマートコントラクトの使用で第三者不在で契約を自動化が可能。
ビットコイン(BTC)の場合、ブロックチェーン上で全ての取引記録を管理していますが、
イーサリアムでは取引を行うと同時に、契約内容までを管理していくことができるのが魅力。
中央機関を介さずに契約内容を自動執行できる点はイーサリアムの大きな特徴で、
後に紹介する多方面からイーサリアムのスマートコントラクトが強く求められているのが実状。
そもそもですが、スマートコントラクトを直訳すると「賢い契約」。
契約や取引をより賢く、すなわち、より迅速で正確かつ簡素に執行していく機能を意味します。
私たちの身の回りで、上記機能を果たすもので何を思い浮かべまでしょうか?
最も身近でわかりやすいの例としては、自動販売機をあげることができます。
お金を入れる、商品ボタンを押すの2つの条件を満たすと選択した商品が正確に出てくる仕組み。
第三者を介さずに、個人間の契約が自動的に実行されます。人や企業などの管理者を介さずに、
自動で契約や取引を実行していく考え方こそが、スマートコントラクトにほかありません。

イーサリアムのスマートコントラクトが応用されるシーンは多く考えられていますが、
例えば不動産の登記。不動産の登記では前提として専門的な知識が必要になり、
必要な書類なども多くで契約締結までの作業が複雑な現状があります。
スマートコントラクトを活用し、面倒な手続きを自動化することで、
コスト削減をしようという動きがあります。スマートコントラクトは契約を簡素化を目指す、
不動産、保険、証券、製造業などの広域での活用が大いに期待されています。
スマートコントラクトがますます浸透していくことで、
人間が行ってきた契約や取引を不正改ざんを防止するだけではなく自動で行っていくことが可能。
イーサリアムがもつスマートコントラクトは、ビジネスや組織のあり方を根底から、
覆していくす潜在性を秘めており、多方面からの強い実需を生み実装化が進んでいます。
汎用性の高いプラットフォーム:Web3.0の実現を担うリーダー

イーサリアムはもともとアプリケーション開発を目的に作られた経緯があり、
非常に汎用性が高くユーザーにとって操作しやすいプラットフォームであるのが特徴。
先述の通りDapps(分散型アプリケーション)をはじめ、NFT(非代替性トークン)、
GameFi(NFTゲーム)、DeFi(分散型金融)の様々な領域でイーサリアムが求められています。
イーサリアムブロックチェーン使用で有名なもとしては、NFTがあげられます。
NFTはNon-Fungible Token(非代替性トークン)の略称。例えば、物やデータなど、
様々な所有権を譲渡・売買できるように唯一無二のトークン化したものがあげられます。
所有権はブロックチェーン上で管理され、保有者が変わるたびに情報が更新される仕組み。
ゲーム、アート、ファッション、スポーツ、不動産、コレクターズアイテムなど多岐に渡ります。

【初心者必見】コインチェックでNFTの始め方・買い方を解説【NFTをゼロから】にて、
NFTを根本から解説しおすすめのNFT取引法を紹介。NFTの理解が深まる内容なので要チェック。
とりわけ注目すべき領域は急成長中であるDeFi(分散型金融)です。
イーサリアムが備える最大の特徴であるスマートコントラクトとの相性が良いのが特徴。
DeFiはブロックチェーンに構築される金融関連サービスののエコシステムの総称を指します。
銀行や証券、仮想通貨取引所などの金融サービスをブロックチェーンを活用して提供する仕組み。
DeFi関連のサービスのほとんどがイーサリアムブロックチェーンを利用しているのが現状です。
DeFi関連サービス分類のDEX(分散型取引所)ではUniSwapやPancakeSwapなどが代表的。
流動性マイニングと呼ばれる仮想通貨を一定期間預け入れることで、
個人ユーザー同士で取引を行い特定のガバナンストークンの獲得可能。注目のDEXサービスです。
【おすすめ銘柄3選】DeFi(分散型金融)をわかりやすく解説【仮想通貨編】では、
DeFiを根本から解説の上、DEXについてもわかりやすく丁寧に解説。ぜひご参照ください。
【おすすめ仮想通貨5選】DAO(分散型自律組織)とは?結論:ビットコインが究極形にて、
イーサリアムブロックチェーンの技術を基盤とするものが多いDAOをゼロから解説。
上記DeFi、DEXとの繋がりついてもカバーする内容になっていますので、要チェックです。
また、多様な用途で使用されるイーサリアムプラットフォームにおいて、
ブロックチェーン上で独自の仮想通貨(トークン)の発行が可能。
後述するERC-20規格は相互性が高く発行管理の点に関しても優れているからです。
トークンの価格は自由に設定可能で、流通量に応じて価格を変更することができるため、
ICO(イニシャルコインオファリング)と呼ばれ資金調達のコスト削減のメリット。
イーサリアムを利用することで個人や企業が独自のトークンを発行することをできるため、
今までに10,000種類以上ものトークンが発行済。知名度の低いトークンがほとんどですが、
自分たちのトークンを発行できる点が魅力のため、独自トークンを用いたCOが活化しています。
成長の高いプロジェクトが世に発信される機会として、ICOは利用価値のある仕組み。
NFT、DeFi、GameFi、DAOなどの上位概念として位置付けられるのがWeb3.0です。
いずれもイーサリアムプラットフォーム上で展開されるものが非常に多いのが特徴。
イーサリアムチェーン上でのDapps生成、スマートコンタクトを活用したDeFiなども多数。
【厳選】Web3.0おすすめ銘柄とは?結論:最優先はイーサリアム!【仮想通貨編】においては、
Web3.0の進展で恩恵を受けるおすすめの仮想通貨の銘柄を解説。大本命はもちろんETHですが、
それ以外の各々のトークンがもつ特徴や機能的価値にフォーカスした内容。
上記記事とあわせてご参照頂くことで、Web3.0の全体像をより鮮明に把握できる構成です。
規格ERC-20:トークン管理の一元化が可能

イーサリアムブロックチェーンのトークン規格ERC-20とは、
イーサリアムブロックチェーンと互換性をもつ暗号資産を作るための規格。
ここでいうトークンはBTCとETH以外の仮想通貨。厳密には両者もトークンに分類されますが、
仮想通貨の中でもいずれも圧倒的な存在からこれら以外の仮想通貨を指す言葉として使われます。
ERC-20はイーサリアムプラットフォーム上で最も広く使われているスマートコントラクトの規格。
ほぼすべてのイーサリアムトークンが同じ規格で発行されているのは、
イーサリアムエコシステムのユーザーにとって非常に利用価値の大きなもの。
ERC-20トークンは相互の運用が可能なERC-20対応の取引所、マーケットプレイス、
ウォレットなどと双方の運用が実現するのでトークンの一元管理ができるからです。
例えば、今までに発行された新規トークンの発行には統一の規格がなくトークンごとに保管する、
ウォレットが必要になっていました。しかし、ERC-20でこれらのバラバラな規格が統一され、
必要最低限のルールを作成し、1つのウォレットで複数のトークンの管理が可能な点は魅力。
ERC-20に対応している代表的な事例については、以下の通り。
いずれもユーザー数が多く、定着化している注目度の高いものになっています。
DeFi (分散型金融) トークン | ユーティリティートークン (特定のプロジェクト報酬) | ステーブルコイン (価格変動が少ないトークン) | ホットウォレット (WEB接続ウォレット) |
UniSwap (ユニスワップ) | BAT (バット) | TETHER (テザー) | METAMASK (メタマスク) |
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イーサリアム(ETH)が抱える課題
イーサリアムは、Web3.0を実現する上で欠かせないプラットフォームとして、
多数のユーザーをもち、各方面からの力強いニーズ生み出すと同時に期待が高まっている状況。
一方で、イーサリアムプラットフォームが抱える顕在的な課題も含んでいます。
イーサリアムが直面する課題について、大きく3つの観点から整理していきます。
イーサリアム(ETH)の懸念①:ボラティリティの高さ
価格変動率(ボラティリティ)が大きい点はETHホルダーにとってのデメリット。
ETHに限ったことではありませんが、仮想通貨全般として他のアセットと比較すると、
ボラティリティが高いのは明白になっています。ETHは価格の変動が非常に激しく、
1日のうちでも乱高下を繰り返すことも決して珍しいことではありません。

上記は約5年チャートで、
ETH(青)約711%、NASDAQ(赤)約79%、S&P500(緑)約59%のリターン比較。
米国の市場平均であるS&P500が約59%、米国のハイテクセクターで多く構成されるNASDAQは、
約79%の成長。一方、ETHは約711%と他を圧倒する魅力的なリターンをもたらしてきました。

上記は約2年チャートでETH(青)約1,084%に対してBTC(黄)約235%の結果。
チャートに表れているように、BTCと比較してもETHはさらにボラティリティが大きい傾向。
ETHを保有する際の注意点として、価格変動幅がとりわけ大きい点を必ずおはえておきましょう。
ただし、後述する2.0アップデートやL2の実装を控え、イーサリアムはさらなる進化を遂げていきます。よって、5〜10年ほどの長期スパンで腰を据えてETHを保有をしていく戦略がおすすめ。
先に取り上げた通りイーサリアムの本質的な機能価値は各領域からの強い需要を生み出しており、
Web3.0の主役である可能性が高く直近の価格変動に神経質になり過ぎるのは不要と考えます。
イーサリアム(ETH)の懸念②:Gas代(手数料)の高騰
イーサリアムのGas(ガス)とは、イーサリアムプラットフォームを利用するのに必要な手数料。
BTCをはじめとする多くの仮想通貨の場合では送金をする際に、
マイナーと呼ばれる取引の承認作業を行った人に対して手数料を支払う必要があります。
イーサリアムではこの送金手数料に加えてスマートコントラクトを実行する際にも手数料が必要。
こうしたイーサリアムのトランザクションに必要な手数料を総称してGasといいます。

イーサリアムのGas代が高騰する主な背景としては以下2点。
- Gas代がETH建て
ユーザーが負担するGas代がETHなので例えば、ETHの価格高騰に比例すればGas代も増大。
NFTやDeFiなどにおけるイーサリアムユーザーの増加(減少)により、
ETHの価格上昇(下降)にGas代は連動する仕組みになっています。 - イーサリアムのガス代が一定ではない
Gas代は基本的にユーザーが自由に設定可能。
ただし、一般的にマイナーは報酬の高い取引を優先してマイニングするので、
取引量が多い(ユーザーが多い)時には自ずとガス代も高騰しやすい傾向があります。
先に取り上げた通り、イーサリアムに対する各領域からのニーズは確実に大きくなっています。
例えば、イーサリアムブロックチェーン上では、
約3000を超えるDApps(分散型アプリケーション)が展開されています。DAppsだけでも、
イーサリアム上で約12万以上のアクティブユーザーを占め、1日の合計実施取引数は約25万超。
ユーザー増加にともなうイーサリアムのスケール(規模)に関する課題があります。
イーサリアム(ETH)の懸念③:スケーラビリティ問題
「スケーラビリティ問題」と呼ばれる技術課題。先述の通りイーサリアムプラットフォーム上で、
急速のユーザー拡大によるガス代の高騰や取引・契約執行の遅延が顕在化する問題です。
こうした「スケーラビリティ問題」の解決に向けイーサリアムはアップデート開発が継続中です。
イーサリアム2.0アップデートは2021年より、4段階のフェーズを経て移行される予定。
具体的なアップデート内容をまとめておくと、以下の通りになります。
アップデートフェーズ | 開始時期 | 特徴 |
フェーズ 0 | 2021年 | ビーコンチェーンの実装、PoSの導入段階 |
フェーズ 1 | 2021年 | シャードチェーン導入 |
フェーズ 1.5 | 2022年 (予定) | メインネットをシャードチェーンに移行 |
フェーズ 2.0 | 2022年以降 (予定) | シャードチェーン、PoSの完全稼働 |
理解しておくべき要点をわかりやすく説明していきます。
まずはコンセンサスアルゴリズムがPoWからPoSへ変わること。
PoW(プルーフオブワーク)は「仕事の承認」。マイニング(ブロックチェーンのデータ計算)を
行い最も素早く正確な答えを出せた者が取引の承認者となる仕組みを意味します。
PoS(プルーフオブステーク)とは「保有の承認」。仮想通貨の保有量が多いほど、
承認者になれる可能性が高まる構造となっています。従来型のPoWにおいては、
データ計算作業による膨大な電力消費が問題化。マイニングは計算マシンを何百台も用意できる、
組織しか参加できない作業で権力の集中も危惧されていました。
Web3.0の非中央集権との対照性を問題視する声もあがっているのは事実。PoSの導入で、
膨大な計算マシンによる電力消費負担を軽減する大きな可能性を秘めています。
上記図の通り、現行からイーサリアム2.0に完全移行し、コンセンサスアルゴリズムがPoWから、
PoSに切り替わることでイーサリアムの消費電力は99%以上削減される見込み。
また、「シャードチェーン」と呼ばれる複数のブロックチェーンにデータ処理をより分散させ、
データ処理能力を高めスケーラビリティ問題を解決する技術がシャーディング。
今後のイーサリアム2.0アップデートによって、さらなる進化を遂げ幅広い領域で、
イーサリアムプラットフォーム及びETHのニーズが一層高まることに大いに期待がもてます。
イーサリアム2.0アップデートを経てさらに機能拡張するL2(レイヤー2)の実装に向け進行中。
L2は端的にいえば、メインチェーン接続の別のネットワークで取引や処理を行う仕組み。
Optimistic Rollupという技術使用により、処理負担を分散させガス代の軽減メリットになります。
L2への実装に向け開発段階ではありますが、ガス代の最大30-40%程度を抑える効果の見込み。

【厳選5銘柄】おすすめのイーサリアムキラーをわかりやすく解説【一覧性抜群】にて、
イーサリアムキラー(競合)となるプラットフォーム及び銘柄を厳選して5つ取り上げています。
それぞれの特徴についてわかりやすく解説しておりますので、ぜひご参照ください。
【厳選5つ】ビットコインの今後の問題をわかりやすく丁寧に解説【スッキリ解決】では、
ビットコインが抱える課題を5つの切り口から解説。イーサリアムの懸念事項と共通する点も、
ありますので比較の観点から確認すると両者の理解が深まる内容になっています。要チェック。
イーサリアム(ETH)購入のおすすめ取引所:コインチェック
イーサリアム(ETH)購入ではコインチェック
がおすすめです。
コインチェックで把握しておくべきポイントを整理しておくと以下の通り。
② 仮想通貨取引所アプリのダウンロード数No.1
(※ 対象:国内の仮想通貨取引アプリ、データ協力:AppTweak)
③ 東証プライム上場のマネックスグループ傘下で徹底したセキュリティ体制
④ 国内取引所トップクラスの18種類の仮想通貨銘柄の取り扱い実績
⑤ 国内取引所で初のNFTマーケットプレイスCoincheck NFT(β版)では手数料が無料
⑥ 初心者にもわかりやすい操作でシンプルなインターフェースに定評あり
私自身、4年以上、コインチェックを使用していますが、
特に⑥であげたシンプルで無駄のないユーザーインターフェースで大変使いやすいのでおすすめ。
ネット銀行や証券の画面上でありがちな「わちゃわちゃ感」が排除されスッキリしているので、
初心者にとっても安心・安全に利用することができる実績に裏打ちされた取引所になっています。
実際に多くの仮想通貨ホルダーがコインチェックを利用中。他取引所と比較しても差は歴然です。


仮想通貨のホルダーに利用価値のある充実したサービスを多く展開している取引所になります。
以下ではコインチェックの口座開設をわかりやすく丁寧に解説していますので、ご参考ください。
まとめ
以上より、Web3.0のけん引役であるイーサリアム(ETH)を解説してきました。
改めて本記事で強調したい要点を至ってシンプルに整理しておくと以下の通り。
- イーサリアムとは?
プラットフォーム(いわば独自のソフトフェアの開発可能なOS)。
イーサリアムプラットフォーム上で発行される仮想通貨=ETH(イーサ)。 - スマートコントラクトとは?
ブロックチェーン上で行う契約や取引を自動化する機能。
イーサリアムの最大の特徴。金融、保険、不動産など多方面から注目。
注目が集まるスマートコントラクトに同レイヤー1のAptos(アプトス)もあります。 - イーサリアムとWeb3.0の関係は?
高い汎用性、スマートコントラクト機能はWeb3.0の体現を目指す各領域の発展にマスト。
DeFi(分散型金融)、DEX(分散型取引所)DAO(分散型自律組織)、
DApps(分散型アプリケーション)、NFT、GameFi(NFTゲーム)、メタバースなど。
メタバースについては、以下にて全体像をわかりやすく解説していますので要チェック。
【厳選】メタバースおすすめ銘柄とは?結論:まずはエンジンコイン!【仮想通貨編】 - イーサリアム(ETH)の主なメリットは?
プラットフォームの拡張機能、スマートコントラクト、相互性のある規格(ERC-20)。 - イーサリアム(ETH)デメリットは?
価格変動率の高さ、Gas代(手数料)の高騰、スケラビリティ問題(取引の遅延)。

仮想通貨の保有を検討する際にはビットコイン(BTC)はもちろんですが、
イーサリアム(ETH)の保有も同等におすすめで将来性のある仮想通貨の位置付け。
とりわけ、Webにおける非中央集権(民主化)を目標とするWeb3.0の進展にともない、
イーサリアムプラットフォームの汎用性や拡張性、スマートコントラクトは必須だからです。
2.0アップデートに加え、将来的に実装されるL2(レイヤー2)では現状の課題解決に向けて、
着実に進化し続け、社会全体をより豊かなものにしていくポテンシャルを秘めています。
本記事を踏まえ、ぜひイーサリアム(ETH)保有の検討にお役立てくださいね。
*仮想通貨の保有は、あくまで自己判断でお願い致します。
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