こんにちは。甘鯛です。
お金を「増やす力」について、投資の観点から私自身の運用方針が確立する過程を執筆します。
ストレートな言い方になりますが、お金を増やすことは楽しいですよね。
そもそもお金を増やすとは、どのようなことを示すのでしょうか?
元金を増やす点で考えると、代表的なものは以下でしょうか。
- 長期的な期間で行う株式投資
- 短期的な期間で行うFXトレード
- 競馬やパチンコなどのギャンブル
もちろん世の中には他にも、様々なやり方が存在すると思います。
中でも私は株式投資を好み、投資歴は12年になります
大学在学中に、投資として日本株・米国株、投機としてFXを開始。
詳細は過去記事をご参照ください。
リーマンショックで得た3つの規律
早速ですが、最もお伝えしたいことから!
リーマンショック時の経験から投資活動において、3つの規律の重要性を痛感させられました。
・暴落耐性メンタル
・市場から退場しないアロケーションの構築
・投資対象が適切ならば果敢な買い増しの実行
コロナショック発生時においても、3つの規律に従い自分なりに納得のいく投資成果を得ています。
実体験に勝る教材がないように、自身の投資哲学として定期的に振り返るようにしています。
特筆すべきは、投資を始めて間もない段階で、
2008年11月頃に生じたリーマンショックをリアルタイムに市場で経験していることです。
自身の保有していたあらゆるリスク商品が大ダメージを受ける結果となり、利益は0になりました。
当時の私にとって「投資=危険」と印象づける大きなインパクトがあったことを忘れもしません。
投資初心者にとって投資の恐ろしさを体感させ、あまりにも手荒すぎる洗礼ですよね。
また、もちろんですが、2020年3月末に発生したコロナショックも経験しております。
アラサー世代で投資をされている方で、
リーマンショック・コロナショックをWで経験している方は多くはないのではないでしょうか。
しかし、私にとっていずれも貴重な学びがあります。
読者の皆様にとって、きっと役立つ内容と思いますので、共有させて頂きます。
リーマンショック時の私の主な失敗としては、
暴落発生時の感情的な悲観が大きかったことで、感情のコントロールが不十分であったこと。
投資対象が不適切であったこと、腰を据えて長期にわたり投資可能な対象ではなかったこと。
反対に結果オーライではありますが、
成功としては、米国株のみ一切売却せずに放置していたことです。
コロナショック発生時においても、3つの規律に従い自分なりに納得のいく投資成果を得ています。
実体験に勝る教材がないように、自身の投資哲学として定期的に振り返るようにしています。
大学時代の投資
私が投資を開始したのは大学1年時です。
家庭教師のアルバイトで貯めたお金で日本株、米国株、FXを行っていました。
学生時代なのでそれほど多くの資金ではないですけど。
仲の良かった友人のすすめもあり、社会人になる前に、
「お金でお金を増やす」「お金に働いてもらう」経験を実際に試みたいと考えたからです。
当時の大まかな比率としては、日本株6:米国株3:FX1です。
投資対象としては以下になります。
- 日本株:JT、花王、三井物産、日経平均株価連動ETF
- 米国株:Amazon、P&G、コカ・コーラ
- FX:米ドル、豪ドル、ポンド、ユーロ
先述の通りリーマンショック時は、いずれのアセットもボロボロになりました。
一生懸命に家庭教師のアルバイトで貯めた資金がほぼ0になるという悲劇。
投資を始めて間もない私は「投資アレルギー」を発症し、恐怖体験でしかありません。
幸いなことにリーマンショック時は、
心に深い傷を負うもののの少額の運用でしたので、実質的な損失は浅くすんだ方だと思われます。
日本株式・FXについては、全処分。
米国株に関しては、一部売却もせずそのまま気絶状態で放置。
アセットアロケーションとしても少なかったことから、後は野となれ山となれの心境。
詳細な企業分析などはせず、楽観的に考えていました。
ですが、これが結果的に功を奏し、自身の投資方針の構築に繋がることになります。
リーマンショックとコロナショックのマーケットの発生要因の違いとしては、
リーマンショックは、サブプライムにより金融市場でバブル生じが崩壊。
コロナショックは、世界的なCOVID-19パンデミックによる外的影響。

上記データからは、
リーマションショック発生時の日本の実質GDPの落ち込みがいかに大きかったことが分かります。
また、雇用・賃金・消費の回復期間として、約5年を要し不況が長期的に続きました。
とりわけ、日本経済への煽りが大きかったのもコロナショックとの違いとして挙げられます。
大手金融機関の リーマンブラザーズが破綻が破綻したことで、
為替相場ではドルの信用が落ち極端に売られる形になりました。
反対に財政が比較的安定していた日本の円が、極端に買われる現象が続き円高に転じました。
円高の進行により、日本の中枢である輸出産業は、
大損に陥り日経平均株価が引きずられるように形で低迷が続きました。
2011年3月の東日本大震災により、日本経済は大打撃を受けたのも不況が長期化した要因です。
一方で、アメリカは当時のFRB・バーナンキ議長の徹底的なデフレ抑制政策の実施により、
日本とは対照的に労働人口の増加を背景に早目の経済回復が実現しました。

米国株投資への歩み
紆余曲折を経て、私の投資対象はズバリ、米国に絞りました。
長期・積立・分散を心がけ、以下の理由から米国株投資を継続しています。
・安定的にGDB成長率が見込める
・国家として資本主義の行動原理が浸透している
・イノベーションを生み出し世界に伝播していく発信力
お金を「増やす力」の切り口から、
自身が実践している米国株式投資の内容をメインにご紹介していきます。
*投資活動は、あくまで自己判断でお願い致します。
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