【生産性向上におすすめ】iPad Air 4レビュー

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こんにちは。甘鯛です。
今回は「iPad Air 4レビュー」をしていきます。
iPad Air 4レビューを4ヶ月以上、使用している過程でポイントを絞りながら解説。
本記事は以下の読者様のお役にたてる内容になっております。

・人気のiPad Air 4のメリット、デメリットを的確に知りたい、
・iPad Air 4はどのような人に向いていておすすめかを知りたい、
・iPad Air 4とiPad mini 4のどちらを選べば良いか迷っている、

私は主にビジネスユースとして、使用している状況になります。
使用中の iPad Air 4 は、10.9インチ Wi-Fiモデル 64GB スカイブルー。
以降では、私自身の使用をもとに各要点を掘り下げていきます。

結論: iPad Air 4 =”生産性向上”におすすめ

早速ですが本記事の結論から!

iPad Air 4を一言で表現すれば、アウトプット時の”生産性向上” に役立つガジェット。

私なりにiPad Air 4 を形容すると上記の通りになります。
より端的にいえば、ビジネスシーンなどでアウトプットが求められ際に、
iPad Air 4を使用することで仕事の生産性が大いに向上していきます。

私はiPadを検討する際に、スペックや機能もさることながらサイズを重視すべきだと考えます。
”サイズ感”からご自身の用途を逆算することで、使用イメージが具体的になり、
類似スペックのiPad mini 6との比較もでき、メリット・デメリットがより明確になるからです。

iPad mini 6については、プライベートでほぼ毎日使用中で、
【絶妙なサイズ感がおすすめ】iPad mini 6 使用レビューにて詳細を解説しています。
あわせてご確認頂くことで、iPad Air 4との違いがより鮮明になる内容となっております。

iPad Air 4 本体・同梱物

・iPad Air 4本体
・仕様、説明書
・USB-C充電ケーブル
・USB-C(20W )電源アダプタ
・Appleシール

iPad Air 4 スペック概要

iPad Air 4のスペック概要になります。

ディスプレイ10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ
iPad OSiPad OS 15
チップA14 Bionicチップ
6コアCPU
4コアGPU
16コアNeural Engine
ストレージ64GB/256GB
メモリ4GB
アウトカメラ12MP広角カメラ、ƒ/1.8、最大5倍のデジタルズーム
インカメラ7MP Face time HD、122°視野角、ƒ/2.2絞り値
ビデオ4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps)
1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)
720p HDビデオ撮影(30fps)
スピーカーステレオ
マイクディアルマイク
GPS
認証Touch ID
SIMnano SIM、eSIM
BluetoothBluetooth 5.0
Wi-Fi802.11ax Wi‑Fi 6、同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)、MIMO対応HT80
充電方式USB-C
バッテリー28.6Wh
カラーバリエーションシルバー・スペースグレイ・ローズゴールド・
グリーン・スカイブルー
サイズ247.6 x 178.5 x 6.1 mm
重さWi-Fiモデル:458g
Wi-Fi + Cellularモデル:460g

スペックで特筆すべきは、3つあります。

  • A14 Bionicチップ搭載で没入感のある映像クオリティ
    iPad Air 3に搭載されていたA12 Bionicチップと比較すると、
    iPad Air 4に搭載のA14チップでは、CPUが40%高速化、GPUも30%高速化さました。
    動画編集など、動作が重くなりがちなクリエイティブな作業も軽快にこなすことが可能。
    また、縦横のベゼルが細くなり、ほぼフルスクリーンディスプレイになりました。
    後述しますが、10.9インチという大きな画面で爽快に作業ができることで、
    作業効率が向上するのは、iPad Air 4ならではの持ち味として位置づけられます。


  • Touch IDによるスムーズな認証
    認証がTouch IDなので、外出先などでマスクを着けていても認証が速やかに行えます。
    iPad Air 3では、ホームボタンを使用した指紋認証でした。
    一方、iPad Air 4からはホームボタンが消え、トップボタンでの指紋認証へと変わりました。
    指をトップボタンに置いてからの指紋認証の感度も良好でストレスフル。
    縦向き・横向きでも認証対応できるように、指紋登録時に2本の指をするのも非常に機能的。

  • 充電方式がUSB Type-Cに対応
    iPad Air3からの変更点として、ポートがLightningからiPad Air 4ではUSB Type-Cに変更。
    MacbookやiMacなどと統一され、ケーブルをよりスッキリできるのは嬉しいところ。
    また、USB Type-CはUSB 3.1 Gen 1に対応し、最大5Gb/sでのデータ転送ができます。
    映像出力も可能でiPad mini 6を使用して、資料などを外部ディスプレイに出力も可能。
    LightningからUSB Type-Cになったことで、拡張性が増したのはメリットが大きいです。

良いところ

約4ヶ月以上の使用の中で、私がiPad Air 4が特に優れていると感じる要点を整理していきます。

  • アウトプットの向上を狙うならiPad Air 4は最適
    iPad Air 4を選択する決め手になるところです。
    iPad Air 4を主に仕事で使用している中で、A14チップによるスペック向上に加え、
    10.9インチの組み合わでビジネスシーンでの作業効率をアップに繋がっております。
    私が仕事の場でiPad Air 4を活用するシーンとしては、Apple Pencil(第2世代)を利用し、
    打合せ時のメモ取り及び即時共有、ラフスケッチ描きなどです。
    要は、自分の頭の中のイメージを即手書きで示したい時。
    iPad Air 4を利用することで、気軽に、ダイレクトに表現することが容易に可能。
    思考を素早く手書きで表現する上で、8.6インチのiPad mini 6ではコンパクト過ぎ。
    私もそうなのですが、手の大きい男性にとって多くの情報の書き込みは厳しいところ。
    一方で、より手書き可能な面積が大きいiPad Air 4では、小ささを意識することなく、
    瞬時に手書きを行えるディスプレイサイズは、iPad Air 4の大きなメリット。


    iPad mini 6とiPad Air 4を併用している状況の中で、
    私が強調したいのはiPadにおいて、サイズありきで用途が規定されること。
    当たり前ではあるのですが常日頃、使用するものなので、
    使用目的にフィットしたものに関しては、半ば無意識で使用を継続します。
    反対に用途にあっていないタブレットを無理くり使用するのはストレスになります。
    タブレット用途を自分なりに明確にすることで、
    利便性が高まり、作業などの効率化に直結するので選択基準としては必須。
    私の場合は以下の通り、すみ分け使用しております。
    ビジネスシーンなどのアウトプットを要する時→iPad Air 4
    動画視聴やコンテンツを気軽に楽しむ時→iPad mini 6

    また、iPad mini 6と異なり、iPad 端末と相性抜群のMagic Keyboard、
    Smart Keyboard Folioに対応しているのもiPad Air 4ならではの強みになります。
    状況に応じて、手書き、キーボード、タップ入力の3通りができることで、
    質の高いアウトプットに通じる重要な要因になっております。
    iPad Air 4でキーボード入力が多い時には、「Keychron K2」がおすすめ。
    メカニカルキーボードとしての機能に加え、デバイス切替えもスムーズで重用しています。
    【高コスパ】Keychron K2 レビューで詳細を解説しておりますのでぜひご確認ください。
  • 情報収集やコンテンツがより楽しくなる
    iPad mini 6と同様ですがiPad Air 4では、主に雑誌や専門誌などの読書時に使用。
    もちろん、YouTube、TikTok、Twitterなどの使用時もベゼルが細くなっただけではなく、
    処理精度・速度の向上がインプットが楽しくなってなっている実感が強くあります。

  • MacBookやiMacなどの最良のサブ機
    先述の通り、仕事のシーンで思いついたアイデアをスピーディーに手書きしたり、
    頭の中のイメージを手書きで思いのままに表現することはPCにはできず、
    コンパクトなiPad mini 6にとって不得意な分野になります。かゆいところに手が届くのが、
    iPad Air 4位置づけであり、私にとって仕事時の最高の相棒となっています。

ここはちょっと…なところ

iPad Air 4のここはちょっと…なところを解説。
いずれも致命的な問題ではありません。こういうところが改善されれば、
さらにiPad Air 4が好きになるといったニアンスとしてご参考ください。

  • 搭載チップのスペックが若干ではあるがiPad mini 6に劣る
    iPad mini 6では、iPad mini 6のA15 Bionicチップは、6コアCPU、5コアGPUのタイプ。
    一方で、iPad Air 4においては、A14 Biconicチップ搭載で6コアCPU、4コアGPUのタイプ。
    搭載チップによりCPU、GPUを比較するとわずかにiPad Air 4の方がiPad mini 6に劣ります。
    しかし、実際に両者を併用している私にとっては、普段使いで明確な差を感じません。
    4K60フレーム動画の読み込みや編集など重めの作業を行う時にやや重たさを感じる程度。

  • カメラ性能がiPad Pro(2021)iPad mini 6、iPad 9に劣る
    カメラ機能に関しては、残念ながら他と比較すると劣っています。
    iPad Pro(2021)、iPad mini 6、iPad 9、
    各々がもちあわせている性能として、センターフレーム機能があげられます。
    FaceTimeなどのビデオ通話時に機械学を使って前面の超広角カメラが自動調整され、
    自分や他のユーザをフレームにおさめる便利機能ですが、iPad Air 4には含まれません。

    また、iPad mini 6、iPad Air 4とも、アウトカメラは1,200万画素で同質。
    ですが、iPad mini 6のインカメラは1,200万画素の超広角カメラであるものの、
    iPad Air 4のインカメラは700万画素のFaceTime HDカメラで比較すると劣っています。

  • Face IDかApple Watchによるロック解除があれば望ましい
    これに関しては、どちらかが適用されればより便利になるかなと感じる程度。
    なぜなら、マスクを着用してiPad Air 4を使用するタイミングは、
    外出時の使用以外に限られておりあまり多くの機会があるわけではないからです。
    間違いなく、縦横両方に対応のトップボタン使用の指紋認証は高い利便性。
    しかし、マスクを着用していない時の使用の場合、Face IDあるいは、
    Apple Watchによる解除などがあればシーンに応じたより素早い認証が可能で嬉しいです。

まとめ

iPad Air 4について、特徴を述べてきました。
iPadらしい大きなディスプレイに加え、高スペックなiPad Air 4。
iPad Air 4を特におすすしたいのは、以下の用途で使用される方になります。

・写真や動画編集を気軽に行う
・メモやラフスケッチを手書きで沢山とる

・手書き、キーボード、タップ入力を状況に応じて使用する


アウトプットの質的向上をはかる上で、iPad Air 4は強力なパートナーになります。
iPad mini 6はインプット志向であり、iPad Air 4が適する主な用途と方向性が異なります。
ぜひ皆様のiPad選びのご参考にしてみてくださいね!

iPad mini 6の手書き使用時にApple pencil(第2世代)はもはや不可欠な存在。

iPad Air 4では純正Smart Folioではなく、下記のカバーを使用中。丈夫でコスパ良好ですね。

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