こんにちは。甘鯛です。
今回はランニング時のApple Watch使用がテーマになります。
Apple Watch全般については、別記事にてレビュー予定です。
ランニング時のAirPods Proの使用感をまとめた過去記事とあわせて、
ご覧頂くとよりイメージができる内容になっていますので、ぜひご参考ください。
早速ですが本記事の結論から!
とりわけ、ランニングを継続的に実行していくモチベーション維持の仕掛けが優れています。
ランニングのモチベーションに波がある、
Apple Watchを活用してランニングやウォーキングしてみたい、
こうした読者様の課題解決にお役立て頂ければ幸いです。
Apple Watch NIKE SE(GPSモデル)を約1年使用し、ランニング時に不可欠の相棒になりました。
- 各種データ把握
- Apple Watch + AirPods Pro + Apple Music
- Walletの使い勝手の良さ
3つのポイントから、掘り下げていきます。

Apple Watch + AirPods Pro + Apple Music = 最強
この組み合わせが、個人的にはランニング時に最強だと考えています。
ランニング中に音楽を聴く方が前提になりますが、楽しくランニングを続ける点でオススメです。
ランニングを持続的に行う上で、楽しく行う視点が最も重要だと実感しています。
少なくとも私の場合は楽しくないと続かないですし、続かないと、目標未達になってしまいます。
私にとってのランニングにおける目標とは、心身ともに健康維持、思考の整理です。
その手段として、いかに楽しく継続していけるかを日頃から考え、試みるようにしています。
ランニング中にApple Watchを装着し、AirPods Proをフィットさせノイズキャンセルの状態で、
Apple Musicの大好きな音楽を聴きながら、マイペースにいつものコースをランニングする。
これがランニングを最大限楽しみながら、継続しているマイハックです。
ランニング中の選曲操作やオーディオ調整などは、Apple Watchディスプレイのタッチ操作、
Digital Crownでの調整に加え、AirPods Proでも操作可能なのはランナーにとって嬉しいところ。
再生時に、感圧センサーを1回押すと1時停止、2回押すと次に進み、3回押すと前に戻ります。
ランニング用にApple Musicでプレイリストを作成し、音楽を探している時も楽しいです。
普段なら聴かないジャンルの音楽でも、ランニング中なら、サラッと聴き流せるのも良いですね。
ただし、AirPods Proのノイズキャンセルは強力なので、外出時の使用には周囲にご注意ください。

各種データ把握
走行距離、走行マップ、ペース、歩数、心拍数などの各数値データをわかりやすく把握できます。
ランニング中の音声フィードバッグ(1キロごとのペース読み上げなど)、
ランニング後の振り返りもApple Watch、iPhoneで各所確認がもちろん可能になります。
「普段使い+日常的にランニングをする方」には、必要十分なデータの記録・確認が可能です。
私は、週4日で1回約8キロのランニングを日常的に行っていますが、
確認したいデータは過不足なくとることができ、まめに振り返りチェックをしています。
超長距離のランニングやフルマラソンを目指すランナーでなければ、この点は問題ないでしょう。
また、デフォルトのワークアウトのWatchアプリがシンプルな設計で、操作性に優れています。
他のアプリも使用した中での比較では、フィットネスアプリにデータが記録されるので、
iPhoneで定期的にラニング記録をチェックすることが容易にできます。
アプリ内のみで完結してしまうものや情報量が多すぎるものは、
ランニング中の妨げやデータを確認していく上で、負荷になりますし続きません。
必要な情報に簡潔にアクセス・把握・管理できる点で重用しています。




Walletの使い勝手の良さ
Walletアプリ(Apple Pay)に関しては、ランニング時に限定した機能ではありません。
ところが、ランニング後に手軽に電子決済ができるのは、Apple Watchの魅力の一つです。
ランニング後に行うことより達成感を味わえるマイルーティンをご紹介しておきます。
Apple Watchでは、iPhoneに接続されていない状態でも、
WalletアプリにてID、QUICPay、Suica、PASMOなどの電子決済が可能です。
ランニング後のクールダウン時に、ゆっくりと約800m歩くのですがその道中で、
電子決済に対応の自販機を見つけ、ミネラルウォーターを買いのんびり歩きながら飲みます。
これがなんとも言えない達成感を得ることに繋がっています。
自身が決めたコースをいつも通りに、いつもの距離でいつものペースで、
定期的にランニングを続けるのは、定着させるまでに時間がかかりそれなりに困難です。
だからこそ、ランニング後に飲むミネラルウォーターの美味しさは格別に感じます。
また、飲みたい時にすぐに購入し飲むことができるのは、地味ですが喜ばしいところ。
電子決済がより身近になり、対応可能な自販機も増加中なので、ぜひお試し頂きたいですね。
ここはちょっと…なところ
- フィットネスアプリの使用がApple Watch、iPhone、iPadのみに限られる
同様のことは、トータルで健康状態を管理するヘルスケアアプリについても言えます。
致命的な問題では決してないのですが、個人的にはMacアプリにも対応して欲しいところ。
私のように、一日あたりのMac Book使用時間がそれなりに長いユーザーにとっては、
Apple製品全てのデバイスから、自身の運動・健康状態にアクセスできればさらに便利。
Appleはヘルスケア領域に一層力を入れていくようなので、アップデートを期待したいです。 - AppleやNIKE以外のランニングアプリでピンとくるものが少ない
Appleのデフォルトのワークアウトアプリ、NIKEのNRC(Nike Run Club)が優秀すぎで、
他のランニングアプリを使用していてしっくりくるものが少ないのが本音。
それくらい、Apple、NIKEのものは使いやすさに徹底している印象があります。
ランナーに過不足なく情報を提供し、ランニング中の操作性が高く楽に行えるからです。
特にデフォルトのワークアウトアプリは、デバイスとの互換性に優れオススメになります。 - スクリーンへのタッチ操作がほとんど
他のスマートウォッチと比較すると、Apple Watchの場合、
物理ボタン(Digital Crown、サイドボタン)での操作頻度は少ない方です。
ランニング仲間から、ランニング特化のスマートウォッチを借り使用した感じでは、
物理ボタンの使用回数がより多かったです。ランニング中の誤操作回避のためでしょうか。
iPhone、iPadなどでタッチ操作に慣れている方は、すんなり馴染みますので心配無用です。
まとめ
ランニング時のApple Watchについて語ってきましたが、
ランニング時のApple Watch使用感は非常に素晴らしいです!
日常的にランニングをしている方はもちろんですが、
Apple Watchを活用して運動習慣をつけていきたい方にオススメできます。
繰り返しで恐縮ですが、
Apple Watch装着→AirPods Proでノイキャン→Apple Musicで好きな音楽を聴く→ランニング
約1年の使用でこれが現状で私にとって、ランニングのモチベーション維持に不可欠で最強です。
今回はあくまで、ランニング時のApple Watchの使用感をテーマにしました。
Apple Watch自体は言うまでもなく、OSのアップデートも進展を続けています。
また、Appleのヘルスケア領域強化で、私たちへのさらなる健康維持の価値提供にも期待です。
Apple Watch Series 7がリリースされましたので、これを機に使用を検討されるのも良いですね。
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